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新しいことを学ばせて頂いているということ。   

去年の10月にご契約頂いたS様の現場が大工工事をやっているところなのですが、いよいよの佳境に入いろうと言うところです。


S様の現場は私にとっても会社にとっても「初めてづくし」の現場です。


もしかすると以前にもブログに書いたかもしれませんが、S様の現場は実は


「他社の住宅をそっくりに作ったもの」なのです。


S様がその他社の住宅をとても気に入って、それと同じように作れないだろうかと私に打診されました。


そして私も会社に打診を掛け、初めてのことが多いので金額的にも文字通りの「お勉強価格」でお引き受けさせて頂いたのです。


他社さんのその住宅は正に「デザイナー住宅」。


私どもが建売住宅で作るような住宅とは全く一線を画すものです。


S様にもご契約前から正直に「当社ではこれまでやった事のないことばかりである」ということをお話しておりました。


それにも関わらず私どもにご依頼をしてくださったと、今も感謝の気持ちで一杯です。


現場の大工も言っています。


「こういう経験をさせてくれるなんてありがたいことだ。」と。


新しいことはどんどんやる必要があると思います。


以前、Naoさんが教えてくれた言葉が心から離れません。


「絶滅危惧種の生物が地球から絶滅するのは、その環境の変化に対応できなかったから。」


私たち「新しい世代」は、それをどんどん吸収し、これからの変化に対応していかなければならない、とつくづく感じます。


鉄骨階段。コーニス照明。板金外壁(窯業系サイディングでも金属系サイディングでもない外壁)。スノーダクト(陸屋根)の住宅でありながら、小屋裏にまで吹抜けを作り、小屋裏の外壁面に窓をつけたりしています。

そして、私自身は組み込み車庫の案件は初めてなのですがその車庫につくシャッターはシャッターメーカーがこれまで北海道全域でも10件程度しか販売したことが無いというかなりレアなシャッターです。


ほぼ毎日のように、現場に入っている大工や職人から私に直接電話が来ます。


そして私は現場に顔を出し、私が直接職人に指示します。


元々私も現場監督でしたので、職人達とも気心を良く知っていますし、逆に今は営業ですのでお客様の気持ちを直接現場に届けることができます。


現場に行けばできるだけ写真を撮るようにしているので、その写真を完成時にお客様にお渡ししています。


私たちがお客様からたくさんのことを学ばせて頂いているので、そのくらいの「お礼」はして当たり前のこと。


学び多きS様のお宅は完成まであと約1ヶ月です。




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by chosi-631 | 2011-02-17 00:41 | 仕事モード | Comments(0)

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