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いつに無く真面目に書いてみました。   

生れて初めて長時間「国会中継」というものをテレビで見ました。


民主党と総理大臣の双方の言う事が


「どちらも正しい」と思える内容でした。


限られた予算をどう分配するか・・・。



どこにどれだけ予算を組むのが「もっとも効果的なのか。」



「第二子に3歳~5歳までの子供がいる家庭に月々3000円(年間36000円)を

1年間だけ給付する。」


という景気対策の一環として「子育て支援対策」の予算が組まれている。



一方では


「たった1年間だけの給付」で景気対策と言えるのか?

それならその分の予算を

「『たらいまわし』によって病院の受け入れ先が決まらずに落とす命もあるのだからもっと医療改革にお金を使うべきだ」


という意見もある。


じゃあ医療改革にお金をつぎ込んだら、すぐに改革される?


医師・看護士不足という根本があるが故に

人材育成に時間が掛かるという実態もある。


だから、既に「医学部の定員を増やす」という対策も採っている。



・・・限りあるお金を、どこでどう使うのが効果的か。


非常に効果が見えにくいことなだけに、


これからも慎重に議論して頂きたいと感じました。


定額給付金・・・。


これも景気対策の一環・・・。


景気対策に効果があるのか無いのか。


どのラインで「効果があった、無かった」をジャッジするのか。


この給付金も、ある意味景気対策における「歪な第一歩」。


「何もしないわけにいかないのだから、何か新しい一歩を踏み出そう」


という意味では私は賛成。



「景気対策に効果があった」という結果になれば、次回、更に予算を拡大してやればいい。



今年は衆議院選挙。


選挙にぶつけての「定額給付金」と思われても仕方の無いこのタイミング。


でも、金で票を釣り上げる事ができるの?


「定額給付金」と「選挙」を冷静に切り離して考えることが充分に出来る。



アメリカは「チェンジ」を唱えている。


果たして、日本は?

by chosi-631 | 2009-01-19 18:57 | 日々の出来事など | Comments(0)

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